日が軋む。蝉の音がまた夏を呼ぶ。
くらりとまわる視界の先に、君がいた。
クトゥルフ神話TRPG 『幽明処を隔つ頃には』

墓参り × 憔悴 × 日本ホラー
HO
PLのHO名は残(ざん)、KPCのHO名は遺(い)、と読みます。どちらも「のこる」です。
KPC 遺
あなたは故人である。しかし今、ここにいる。
PC 残
あなたは大切な人を亡くした。そのはずだったのだ。
概要
- システム :クトゥルフ神話TRPG(第6版)
- 人数 :新規推奨タイマン
- 時間 :
- ボイセ:4h~7h
- テキセ:8h~10h
- 舞台 :現代日本、お盆
- 推奨技能 : 〈目星〉 、 〈聞き耳〉
- ロスト率 :高
- 推奨関係 :失えば人生に支障が出るほどの感情を持つ間柄。
- 略称 :ゆめへだ
- 使用ルルブ:基本ルルブ6版、マレウス・モンストロルム
- マレウス・モンストロルムは任意。
【introduction】
『今きっと会いに行こう。君を再び、抱きしめることができる日を願って。』
何の前触れもなく、KPCの訃報を知ることになったPC。
あなたにとっての唯一は、
あなたの知らない場所で、あなたの手も届かぬ間に、還らぬ人となってしまったらしい。
幽明を隔てたその先で、どうか、待っていてください。
【どんなシナリオ?】
舞台はPCが住む田舎町のお盆休み。
真夏の昼下がり、PCはKPCのお墓の前で、死んだはずのKPCと再会する。
一緒に思い出を辿ったり、怖い目に遭ったりする高ロストシナリオ。
【コンセプト】
- 『退廃的ノスタルジー × 日本ホラー』をコンセプトとした、うちよそシナリオです。
- 発狂している探索者が見たい!たった一人の大切な人に精神を狂わされる子が見たい!
- といった願望の下、書かれています。
- 本作品はタイマン形式ですが、ほぼソロに近い形で進行します。
- それに伴って、描写の雰囲気に重点を置いたシナリオ構成となっています。
- 読み物感覚で楽しんでいただけると幸いです。
目先の幸せに身を委ねるのか、真実と向き合って生きていくのか。
PCの生き方を問うお話です。
くれぐれも、あなたにとって本当に大切なものを見失わないように。
【PCへの事前設定付与】
- KPCの死亡は2カ月ほど前。
- 参加したにしろしていないにしろ、既に葬式も火葬も終えている事を認識している。
- KPCを失ったことで憔悴していることが望ましい。
- 少なくとも、KPCの訃報はPCの精神を追い詰める程度のショックを与えている。
- 家からKPCのお墓までの距離は「徒歩で行くには少し遠いが、行けないほどではない」程度。
- 事前に場所を把握していてかつ、問題なく訪ねることが可能である。
- 田舎のアパート二階で一人暮らしをしている。
- ※KPCとの同棲設定可
- 家族等と暮らしている場合、シナリオ中はなんらかの理由で家に一人の状況である。
- キャラクター性に応じた技能値の割り振りをして問題ない。
- (技能ロールに失敗しても、シナリオ進行に支障が出ない作りとなっています)
【諸注意】
- 当シナリオには、人を選ぶ内容や表現、センシティブな題材/要素が多く含まれています。
- プレイの際はPL、KP共に地雷チェックのほどよろしくお願いいたします。
- 全体的にずっと理不尽で怖い目に遭います。
- なんでも許せる方向けのシナリオとなっております。ご了承下さいませ。